コトードゥボトリス

ジョセフ ビタール氏がブドウの木を栽培し始めたのは1998年のことでした

歴史

現役を引退した元帥、ジョセフ ビタール氏がブドウの木を栽培し始めたのは1998年のことでした。その頃、彼はまだそれが古都Batroun(バトゥルーン)でのレバノンワイン造りの再生を担うことになろうとは思ってもみないのでした。このことこそが北レバノンに位置する忘れ去られた丘に植えられた10ヘクタールものブドウの木がどのようにして、古代フェニキア語とギリシャ語で“Batroun”を意味する”Botrys”,“Coteau de Botrys” (コトー ドゥ ボトリス)として知られることとなったのかの物語の始まりです。

2006年、元帥は彼の功績を不滅のものとすることを託された娘へその土地のすべてを残し、この世を去りました。Coteaux de Botrys はプレミアム品質にこだわって限定された量のみを生産するためにブドウを栽培しています。これは年間35,000本のみの生産と換算されます。収穫はすべて手作業で行われ、有機農法や無農薬肥料を使用した昔ながらの 伝統的な方法で生産をしています。 ワインの生産方法に関しては、そのアプローチは極めてミニマルです。 亜硫酸の添加は出来るだけ少なく、どちらかといえば醸し発酵時間も短め。 そしてイーストを後から加えることなく、「Chateau」を除いた他のワインは、ほんの少しの期間樽の中で仕上げます。 “ 私たちは、原材料自体が本来の力を発揮するよう引き出します。”と生産者は その生産方法を語ります。

バトゥルーン テロワール

バトゥルーンには8つのワイナリーがあり、ベカー高原に続くレバノンワイン第2の生産地として有名です。標高は400m~1,300m、海に面した側と内陸側の両方でブドウは栽培されています。 隣接する3つの村をまたいで栽培されているCoteaux de Botrysのワインヤードは、たくさんの小さな異なるテロワールから成り立っていることが特徴です。主に粘土質石灰岩や石灰岩のソイルです。そしてベカー高原との1番の違いは特にムールヴェードルに栽培を促す、軽やかな海風です。実際に、Coteaux de Botrysはレバノンでも珍しいムールヴェードルが育つ珍しい土地であり、この品種は紀元前500年ごろフェニキア人によってスペイン人へ紹介されるさらに前、レバノンにまで遡るのが原産と言われています。

 

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