シャトークーリ

歴史

シャトークーリの歴史は1995年に始まります。フランス人の友人のアドバイスによりレイモンドとそのフランス人の妻ブリジットのエルクーリ夫妻は標高1300m、南東に位置する15ヘクタールの畑にブドウを栽培し始めました。この土地はもともとオベイデ(アラックの原料となるブドウの種類)が生えており、50年間ものあいだ全く野生の土地でした。ミュールーズとストラスブルグの間に位置する土地に数年暮らしていたこの夫妻はベカー高原の風土にもあったアルザス種を育てることでその挑戦に勝ちました。ゲヴュツトラミネール、ピノグリそしてリースリングは主に粘土と石灰岩を含んだ岩質の土壌から醸し出されるその何とも言えないレバノンワインらしさを加えたニュアンスは、予想を超えたものでありました。“ アルザス種の特別な品質のものを見つけたことも素晴らしいが、さらに彼らはそれをもっとエキサイティングなブーケとさらに豊かな口当たりの違った方法で表現した ”と言われるほどでした。ジャンポールはフランス、ランス大学にてシャンパンを専攻しワイン研究家の学位を得た後、2005年より両親の営むワイン造りに参加し始めました。彼のワインはたちまちロンドンや東京をはじめとした主要都市の一流ホテルやレストランのリストで見つけることが出来るようになりました。ブドウは地中海認定研究所(ccpb)によって有機認定を受けています。

ザハレのテロワール

1300メートルという標高とベカー高原に位置するというロケーションは暑い夏でもよりさわやかな風土をもたらします。レバノンのこの地域では、日夜の気温差が20度に達することもあります。夏場の平均気温は25度から35度の間です。そしてブドウの木は年間おおよそ300日が晴天という恵まれた天候を十分に受けます。冬場は最低気温が-10℃を下回ることはめったにありません。1月から3月にかけて、ブドウ畑は豊富な雪に基本的に覆われています。

年間雨量は約600mmほどで、10月中旬から4月末という短い期間で集中的に降ります。地下水は収集することが難しいとされているいくつかの小流からなります。ウォーターストレス期は7月のちょうど色の変化の中間期である最高の時期に起こります。

このような気候の特徴はブドウの木の成長サイクルに大きな影響を与えます。ゆっくりとしたブドウの熟成は風味、ポリフェノール、アントシアンにとって適しています。これらの好条件はブドウの収穫にとって大変有益で、バランスよい上質なワインを市場へ送り出します。

畑の一つ一つの区間は城を取り巻くように隣接しています。ブドウの木は南向きの坂、もしくは南東向きの坂に面して栽培されているので、朝日を存分に浴びることができます。このあたりのもっともよく見受けられる土壌は粘土質-白亜質のもので、これは水分の保存と返還という面において優れています。

 

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