アルガーリ

 

「直観的」とは思えない決断、“ギリシャでオリーブオイルを造る”と決めたイタリア人がいました。その名はGiovanni Bianchiジョヴァンニ ビアンキ氏です。 

コンピュータープログラマーとしてローマで働いていたビアンキ氏は、“体も心も何か自然と調和できるようなことを必要としている”と感じていました。 

そのような思いに駆り立てられ、ビアンキ氏は2004年にギリシャペロポネス半島の西メッシーナ、ガルガリアノイの地に250本のオリーブの木と2つの家を購入しました。 

プローティ島をバックに深い真っ青な海と緑も鮮やかなグリーンオリーブの木々のコントラストが大変美しい眺めは、ビアンキ氏が家族を連れてサマーバケーションを過ごす最高のロケーションです。  

この土地で、まずは彼の愛する家族のために最高のオリーブオイルを造り始めたのです。「最高のオリーブオイル」言い換えると、「最高にポリフェノール含有量が高くなおかつアロマティックでテイストも良いバランスの取れたオイル。」ということです。  

彼は強く言います。「僕は“会社”ではなく、単なる小さい情熱にあふれた生産者なんだ!」  

しかしながら、運命は彼の考えとは違ったプランを用意していました。 

ビアンキ氏は彼の造り出すオリーブオイルの品質を客観的に判断してもらうという方法を探していたので、2016年にあの有名なニューヨーク国際オリーブオイルコンペティション(NYIOOC)に参加しました。その結果は、全く驚くべきものでした。 

Argaliアルガーリは“Best in Class”賞を獲得したのです。これはギリシャ産のオリーブオイルで初めて且つ唯一の快挙でした。 

それから、次々と様々な国の多くのコンクールでの賞を獲得しました。 

BIOL国際コンペティションでは有機EXバージンオリーブオイルの部門で金賞、アテネ国際オリーブオイルコンペティションではBest Varietal Olive Oil賞、2016年における世界でトップ25の有機オリーブオイルの1つに選ばれました。 

これらの数々の賞は彼が行ってきた道は正しいものだと確信づけました。  

実際に、初めて彼が樹齢100年以上にもなるオリーブの木々を見たときに、絶対にこの何世紀も続くような生命を止めてはいけないと即断したと述べています。 

以前は、木々は灌漑されていませんでした。コロネイキ種は特に乾燥した気候やごつごつした岩質の土壌に適しています。ビアンキ氏は有機農法にこだわります。トラクターなどを使った雑草処理ではなくマニュアルで行います。これはその土地にいるカメやカタツムリをトラクターで殺してしまわないようにとの気遣いです。こだわりはその他にも、すでに開発しつくされてしまった帯水層を考慮して完全な無灌漑での栽培などです。 

こうした無灌漑農法では、確かに生産量は大変限定されます。しかしこういった木はオリーブミバエにも負けない小さいけれど強い実をつけます。なぜなら夏の間にその実は乾燥し固くなるからです。 

通常のオリーブオイルの生産高は1本の木から約10リットルほどになりますが、ビアンキ氏のオリーブの木からは2~5リットルしかとれません。最高にピュアなグリーンエキストラバージンオリーブオイルです。最高の「品質」のオリーブオイルを最高にエコロジカルな方法で造ろうとしたために「数量」は意図的に犠牲となったのです。 

土壌はオリーブ工場から出るオリーブの葉のみを肥料としています。Argaliアルガーリは2007年からBioHellasで有機認証を受けています。 

収穫時期は通常オリーブの実が少し紫がかってくる10月の終わりごろです。この時期がポリフェノールの含有量と味とのバランスが最高に良い時になります。  

酸度を最小限に抑えるために収穫から12時間以内にペースト状に潰されます。27℃以下で 40 分撹拌していきます。このように低温ですることにより、アロマとオリーブに含まれるポリフェノールが損なわれずに残こすことができます。  

家族のためだけに造られたこの極めて限定生産のオリーブオイルは家族が使わない余分に残った分のみ販売されます。そのため、このオリーブオイルの1滴1滴を愛する真のオリーブオイル愛好家へお届けする商品です。 

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