ロクサニッチ

世界中の有名ワイン産地を15年間にわたり回ったのちにMladen Rozanich(ムラデン・ロザニッチ)氏がたどり着いたのは、彼の生まれ故郷であるクロアチア、イストリア半島でした。“忘れられないワイン”を造るために戻ってきたのです。 

持って生まれた完璧主義の気質で、彼はブドウ畑を造るためにイストリア半島で一番美しいテロワールを追い求めました。そしてNova Vas(ノーヴァ ヴァス)近くのKosinozici(コジノヅィチ)出身のワインブドウ栽培者Antun Banko(アントゥン・バンコ)氏に出会ったことで、ついに彼の最終決断は下されました。 

すぐに4年の歳月が流れ、その間、イストリア半島西に位置するBacva(バチュカ)とBusure(ブズレ)地域のVisnjan (ヴィシュニアン)村近くの23ヘクタールのワイン畑を育て始めました。 

この場所は、唯一テーラロッサ(赤土)のテロワールで酸化鉄と炭酸カルシウムを含みます。「Roxanich(ロクサニッチ)」は古いヴェネツィアの方言では「Rožanić」と書きます。このRoxanichのワインはこのテロワールのように唯一無二のキャラクターを持つのです。 

特にこの土地のメルローは大変素晴らしく、イギリスのワイン評論家オズ・クラーク氏はこう述べています。 

「ボルドーに次いで世界中で第2のメルローの産地はこのイストリア地方かもしれない。」 

ブドウ栽培はビオディナミックカレンダーにそって行われており、収穫もオールガノレプティック(味)を基準に行われます。 

Roxanichのミニマル・インターヴェンションワインは長いスキンコンタクト(赤は4~6週間、白は8~174日)の後、36~48カ月の樽熟成。これらのプロセスが芳醇なアロマ、素晴らしい色そしてしっかりとしたフルボディーのどんなワインとも異なるキャラクターを持ったRoxanichのワインを造り出すのです。 

そのため、確かにRoxanichのワインに対する評価は両極化します。 

第一アロマのフルーティーさはRoxanichのターゲットではありません。 

“セパージュ本来のキャラクターとその土地のテロワール”は第二、第三アロマ・フレーバーから現われるとロザニッチ氏は断言します。忍耐力こそがカギ。Roxanichではタンニン、アルコール、酸味、フレーバーが納得する出来に共にまとまるまでじっくりと必要な時間をかけてからのみワインをボトル詰めします。 

ロクサニッチの商品はこちら

イストリア半島のテロワールについてはこちら