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25年以上のワイン業界での経験を持つロンドン出身のジョー・アハーン女史は単に世界の124人の女性マスターオブワインのうちの一人ということのみならず、醸造家としても世界中のアイコニックワイナリーやワイン小売り業界でも活躍するワイン専門家です。
彼女は1990年代初頭、ロンドン中心街のOddbinsからワイン業界でのキャリアをスタートさせる。そして2年後にはオーストラリアへ活動拠点を移し、Barossa ValleyのCharles MeltonワインズのアイコニックなワインNine Popes やRose of Virginia の醸造に携わる。その後、オーストラリアへ残りCharles Sturt 大学にてワインメーキング学科を履修し学位を取得する。その間もPipers Brook、 グレンロワンのBailey's、Leasingham そしてTintara などのワイナリーで研鑽を積む。
Charles Sturt 大学卒業時には、アハーン氏はスペインとフランスをまたにかけるフライングワインメーカーとして働いていた。そして、再び、Charles Meltonのワインメーキングチームへジョインする。その後は世界的ブランドのJacob’s Creekでも4年間働く。そして2004年にハイエンドスーパーマーケットのMarks & SpencerのワインプライベートブランドのためにUKへ戻る。常に世界中のワイナリーへ出向き、彼女は自品種のブレンドなどを手掛け、そう言った珍しいブレンドに脚光を浴びさせワイナリーにもさまざまな賞をもたらした。
M&Sを退社したのち、さらにラグジュアリーなデパートである、ハロッズのワイン&スピリッツの責任者に就任する。そしてついには、彼女は世界中からのワインメーカーとして強く求められていることを感じ、次のステップへ進むことを決意。フランス、スペイン、イタリア、ハンガリーそしてマケドニアでフリーのワインメーキングコンサルタントとして活動することとなる。
こうして、”I Heart “や“Mirabeau en Provence”などのブランドワインのブレンドをプロデュースしたり、Törley やStobiといったワイナリーでもコンサルタントを務めた。
2008年マスターオブワインとなる。
2014年に彼女自身のワイナリー”Ahearne Vinoアハーンヴィーノ“をクロアチア、フヴァールに設立し、自身のプレミアムワインを低介入の方法で造る。