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ティント ド タレーコ
「ド・タレーコ」シリーズは、ヴィラ・アルヴァの小規模なワイン生産者たちへの敬意を表しています。彼らは何千年もの間、この伝統を守り続け、自宅で同じく職人技のワイン醸造技術を用いて、地元で「タレーコ」として知られる小さな粘土のポットでワインを生産してきました。これらのワインは少量のみ生産されており、純粋な形で「新しい」タルハワインを表現しています。
- ワイナリー: XXVI ターリヤ
- 生産者: リカルド・サントス
- 原産地: ポルトガル、アレンテージョ
- 原産地呼称: DOCアレンテージョ
- スタイル＆タイプ: ヴィーニョ ディ ターリャ赤（アレンテージョ地方のアンフォラで造られる伝統的なワイン）
- 品種: トリンカデイラ、アラゴネス、ティンタ・グロッサ
- ボディ: ミディアム
- アルコール度数: 12%
- ヴィンテージ: 2023
- 飲み頃: 2024-2030
- 内容量: 750 ml
- 栓タイプ: コルク
- 年間生産量: 6,300 本
【ブドウ畑について】
ロケーション: ヴィラ・アルヴァ
土壌: 粘板岩と花崗岩、低肥沃度
植栽された年: 1980年～1990年
農法: 有機農法（未認証）
【醸造方法】
全除梗および軽い破砕。クレイ・タルハ（粘土製アンフォラ）内で、温度管理を行わず、天然酵母を使用して2か月間マセラシオンと接触のもと発酵。
収穫時期: 8月中旬～9月中旬
収穫方法: 手摘み
マロラクティック発酵: あり
清澄方法: 未実施
濾過方法: ターリヤ内に存在する茎やブドウの残渣を通過することで、自然なろ過が行われます。
【特筆すべき評価】
16.5ポイント,Julia Harding MW forジャンシス・ロビンソン, 2023年ヴィンテージ
"アラゴネス、トリンカデイラ、ティンタ・グロッサの畑混植ブレンド。中程度のクリムゾン色。甘みを伴わないダークレッドフルーツの香り。茎っぽくない繊細なリーフィーなニュアンス。タンニンと酸の両方による口を潤す味わい。非常に細かなタンニン、軽やかなボディながら非常に持続性がある。白ワインのように優れた価値がある可能性が高い。明るくジューシーで洗練されている。手軽ながらも深い楽しみを提供。"(JH)